エコの青春ロマン誌 | |||
巻数 | タ イ ト ル | 発 売 | 備 考 |
− | 三つの愛の物語 | 昭和41年1月頃発売 (1966年) | A4判、132ページ、220円 |
− | 愛と孤独の星 | 昭和42年1月頃発売 (1967年) | A4判、128ページ、220円 |
ファンタジック・ミステリー(二人集) | |||
巻 数 | 作 品 名 | 発行年月日 | 備 考 |
@ 美少女 | セレーネの泉 | 昭和41年8月 (1966年) | |
− グラスの中の少女 | 渚のエレジー | 昭和42年8月 (1967年) | 73ページ |
横山プロでの中・短篇作品 | |||
作 品 名 | 掲 載 誌 | 発行年月日 | 備 考 |
愛する事 |
横山まさみち「あおげ青雲」 (あぁ青春第21章)に収録 |
昭和40年8月 (1965年) |
デビュー作 39ページ |
聖夜 |
横山まさみち「金がすべて」 (あぁ青春第30章)に収録 |
昭和41年 (1966年) | 11ページ |
ふたりの四季 | 『あぁ青春 特別号 初恋』 |
昭和40年12月 (1965年) |
2ページ カラー |
どろんこのはつかねずみ | 『あぁ青春 特別号 反抗期』 |
昭和41年6月 (1966年) | 42ページ |
横山まさみちの藤原栄子紹介文 『あおげ青雲』(あぁ青春第21章)より |
さてもさてシルクハットの登場を記念し、ここで横山プロの有望な新人を紹介させていただきます。 |
その名は藤原栄子さん。まだ現在高校二年のおじょうさんです。年齢に似あわぬ絵のうまさ、ストーリィの |
出来、構成の確実さ。その有望さは・・・・・・・オット、とやかく言うよりも、まずは彼女の処女作をごらんくだ |
さい。 |
※「シルクハットの登場を記念し」とは、横山まさみちが昭和31年「少女」で雑誌デビューしたときの作品 |
「シルクちゃん ハットちゃん」を横山プロの単行本として登場させることをさしています。 |
『三つの愛の物語』 −作者紹介−藤原栄子さんのこと−(横山まさみち・記) |
藤原栄子さんは、現在まだ高校二年生のおじょうさんです。しかし、その画風には天才的なところがあり、 |
えてして新人の作品には誰かのまねや似ているところが多いものですが、栄子さんの絵は個性でみなぎっ |
ています。それに作品のテーマ(作者がえがこうと狙った主題)がハッキリしており、そのポイントをちゃんと |
つかんで描いています。ですから、読ませるストーリイができあがっていると思います。この『三つの愛の物 |
語』は栄子さんの最初の単行本です。今后の栄子さんの成長と活躍に、暖かいご声援をおねがいいたし |
ます。 |
横山まさみちの藤原栄子紹介文 「金がすべて」(あぁ青春第30章)より |
現在(昭和42年1月)高校三年生。春には卒業をひかえています。 |
その作品は天才的と噂高く、すでに横山プロから『三つの愛の物語』という単行本が発行になっており、近く |
『愛と孤独の星』という長篇も発行になります。(1月下旬か2月初旬予定)) |
卒業后は正式に横山プロのメンバーとして活躍しますが、彼女の作品に絶大なご声援をお願いします。 |
オールメンバー短編誌『反抗期』 横山プロメンバー紹介 |
現在、高校三年のおじょうさん。そのうまさは天才的との定評がある。 |
『あぁ凄春・第21章・あおげ凄春』で「愛する事」という中篇を発表してデビュー。すでに『三つの愛の物語』 |
という単行本も発行になっている。 |
女で男をうまくがける作家は少ないが、それが描ける強み。 |
来春、高校を卒業して横みちプロへ入ることが決定しているが、将来が大いにたのしみ。 |